正解 < 願望
あなたの夢は何ですか?
それは、最大限の望みですか?
こう聞かれたとき、YESとはっきり答えられる人はどれだけいるでしょうか。
今あなたの頭に浮かんだことは、本当に何にも縛られずに望んだものでしょうか。
子どもに将来の夢を聞くと、私たちには想像もできないようなユニークな回答が返ってきます。
本当に自由で豊かな発想と、実現できないという選択肢なんて辞書にないと言わんばかりの確信が眩しいくらいです。
私たちは大人になるにつれて、理想と現実のギャップを知っていきます。
世の中には「できること」と「できないこと」があると学んでいきます。
夢を聞かれた時、できもしない絵空事を口にするのはまるで正しくないことのように思いこんでいきます。
そうして、夢を聞かれた時に「なりたいか」ではなく「できそうか」から考えるようになる人が多くいます。
それは本当に勿体ないことだと私は考えています。
自分の願望の幅を狭めるだけでなく、自分の可能性の幅も狭めてしまうからです。
どんなに力があっても、できそうにないと思って挑戦しなければ達成することはありません。
逆に、そのときは能力が足りなくても努力することで成長して達成できることがあります。
「できそうか」から選択するということは、
「できそうにない」と思ってしまった可能性を捨ててしまうということです。
成長の機会を逃してしまうということです。
「なりたいか」から選択するということは、天井を決めずに貪欲に求めるということです。
その達成のために自分を成長させるということです。
どこまで実現するかを自分で選択できるということです。
人は、自分が他の人からどう見られているか気になるものです。
自分だけ夢みたいなことをいって浮かないか不安になることもあります。
自分の選択は正解なのか、怖くなるときもあります。
それでも、あなたが本当に望むことを選択しましょう。
今の選択が正解かどうかなんてその時は誰にも分からないものです。
選択して、先に進んで、形にして、そうして後ろを振り返った時に初めて、
その選択がどういう意味をもっていたのかが分かります。
過去をうまくいった原因にするか、うまくいかなかった原因にするかは
その時のあなたの捉え方が決めます。
正解だったかどうかは未来のあなたが決めるということです。
後から過去を変えることはできません。
しかし、今の選択を変えることで未来を変えることは可能です。
今何を選択するか、その連続が未来を決めています。
自分の選択を正解にしていきましょう。
どこまでも望んでいいなら、最大限を望んだ方が面白いと思いませんか。
Broadenには願望や視野を広げるといった、幅を広げるという意味があります。
子どもはもちろん、大人になっても願望や可能性の幅を狭めず、広げていく。
そして具体的な行動によって望んだことを具体的に形にしていく。
そういう人であふれる社会を創るという想いからこの社名をつけました。
望むことを決めたなら、あとは行動するだけです。
決めたことを実現してあなたの選択を正解にしましょう。
そうして最大限にチャレンジする人たちが創る未来は豊かなものだと、私は確信しています。